コードを書かないSE日誌

SE歴26年。コードを書かずにClaude Codeで8体のAIエージェントチームを動かしています。AIエージェント・自動化・GTDの実験日誌。

Claude Code 週次アップデートまとめ(2026/04/26週)- /usage コマンド統合・effort デフォルト引き上げ・/config

注意: この記事は Claude Code の GitHub CHANGELOG をもとに AI が自動生成しています。内容に不正確な部分が含まれる可能性があるため、正確な情報は公式 CHANGELOG を直接ご確認ください。

今週の Claude Code は「操作コマンドの整理」と「effort デフォルト変更による挙動の変化」が目玉だった。v2.1.116〜v2.1.119 の変更が対象(前回: 2026/04/20週 v2.1.110〜v2.1.114)。

特に /cost/stats/usage に統合されたことは全ユーザーに影響する。打ち慣れたコマンドが変わるため、アップデート前に把握しておきたい。


今週のハイライト

1. /cost/stats/usage に統合(v2.1.118)

v2.1.118 で、これまで別々だった /cost(コスト表示)と /stats(使用統計)が /usage コマンドに統合された。

CHANGELOG.md の記載は "Merged /cost and /stats into /usage"。

何が変わるか

打ち慣れた /cost/stats はショートカットとして引き続き動作するため、すぐ使えなくなるわけではない。ただし今後の主コマンドは /usage になる。新たに Claude Code を使い始める人に手順を共有するときや、スクリプト・ドキュメントにコマンドを書いている場合は /usage に統一しておくのが無難だ。

なぜこれをハイライトに選んだか

セキュリティ修正(v2.1.116 の rm/rmdir 保護強化)も重要だが、「打ち方が変わる」という行動変容は全ユーザーに直接影響する。セキュリティ修正はアップデートで自動的に対処されるが、コマンドの覚え直しは自分でやらなければならない。


2. Opus 4.6 / Sonnet 4.6 の effort デフォルトが medium から high に(v2.1.117)

v2.1.117 で、Opus 4.6 および Sonnet 4.6 を使う際の推論レベル(effort)デフォルト値が medium から high に変更された。

CHANGELOG.md の記載は "Default effort on Opus 4.6 and Sonnet 4.6 is now high (was medium)"。CHANGELOG.md には対象プランの明示はないため、Opus 4.6 / Sonnet 4.6 を使うすべてのユーザーが影響を受けると考えられる([要確認]: 特定プランのみへの制限の有無)。

何が変わるか

effort は Claude Code が問題を考える深さを制御するパラメーターだ。high にすると応答品質が上がる一方、1リクエストあたりのトークン消費量が増える可能性がある(消費量の変化幅は[要確認])。

明示的に --effort medium/effort medium でセッション途中に変更することは引き続き可能だ。

注意点

この変更を知らないままだと「最近トークン消費量が増えた気がする」という感覚だけが残る。アップデート後に消費量の変化を感じたら、まず /effort の現在値を確認してみるのが手っ取り早い。


3. 大規模セッションの /resume が最大 67% 高速化(v2.1.116)

対象: セッションサイズが 40MB 以上の場合のみ。 短い会話では改善は体感できない。

v2.1.116 で、その規模のセッションでの /resume 処理速度が改善された。CHANGELOG.md には "up to 67% on 40MB+ sessions" と記載されている。この 67% という数値は CHANGELOG.md の記述であり、実際の改善幅は環境・セッション内容によって異なる可能性がある。

40MB に達するセッションはかなり長い会話の蓄積が必要だが、複雑な設計作業を長時間続けている場合や、ファイルを大量に読み込むセッションでは該当することがある。「/resume が重い」と感じていた場合は v2.1.116 以降に更新して試してみる価値がある。


4. /config の設定が再起動後も保持されるように(v2.1.119)

v2.1.119 で、/config コマンドで変更した設定(テーマ等)が ~/.claude/settings.json に永続化されるようになった。

これまでは /config での変更がセッション終了後にリセットされることがあった。v2.1.119 以降は設定が保存されるため、「毎回 /theme を設定し直す」という手間が解消される。


その他の変更一覧

バージョン 機能名 概要 影響度
v2.1.116 MCP 起動高速化 複数 stdio MCP サーバー設定時の起動が高速化
v2.1.116 /$HOME への rm/rmdir 保護 サンドボックス自動許可が危険パスへの削除チェックをバイパスしなくなった 高(セキュリティ)
v2.1.116 思考スピナー改善 "still thinking" / "thinking more" / "almost done thinking" とインライン進捗表示
v2.1.116 /config 検索改善 "vim" で検索するとエディタモード設定がヒットするなど、オプション値にも対応
v2.1.116 インストーラーURL変更 downloads.claude.ai を新たにダウンロード元として使用
v2.1.117 Opus 4.7 コンテキスト表示修正 /context パーセンテージが 200K 基準で計算されていたバグを修正(正しくは 1M) 高(Opus 4.7 利用者)
v2.1.117 Glob/Grep の組み込みバイナリ化 macOS/Linux ネイティブビルドで bfs / ugrep を組み込み。起動・検索が高速化
v2.1.117 /model 選択の永続化 セッション終了後も /model で選択したモデルが保持される
v2.1.118 Vim ビジュアルモード v(ビジュアル)/ V(ビジュアルライン)モードを追加 中(Vim 利用者)
v2.1.118 Hook から MCP ツール直接呼び出し type: "mcp_tool" で Hook から MCP ツールを呼べるように 高(Hook 開発者)
v2.1.118 DISABLE_UPDATES 環境変数 手動 claude update も含むすべての更新をブロック(DISABLE_AUTOUPDATER より強力) 中(企業管理者)
v2.1.118 WSL の Windows managed settings 継承 wslInheritsWindowsSettings ポリシーキーで WSL が Windows 側設定を継承 中(Windows/WSL)
v2.1.119 --from-pr のマルチプラットフォーム対応 GitLab MR / Bitbucket PR / GitHub Enterprise PR の URL 形式に対応
v2.1.119 PowerShell 自動承認 Permission mode で PowerShell ツールコマンドが自動承認可能に(Bash と同等) 中(Windows)
v2.1.119 MCP 接続の並列化 サーバー再設定時の接続が直列から並列に。起動が高速化
v2.1.119 Hook に duration_ms 追加 PostToolUse / PostToolUseFailure フックにツール実行時間が追加 低(Hook 開発者)

まとめ

v2.1.116〜v2.1.119 で印象的なのは、UX 改善と堅実なセキュリティ修正が同時に進んだ点だ。

/usage 統合は「コマンドを覚え直す」という小さな手間だが、ドキュメントや共有手順に /cost を書いている場合は早めに書き換えておいたほうがいい。

effort のデフォルト変更は Opus 4.6 / Sonnet 4.6 を使うユーザー全員に影響する可能性がある。「最近トークン消費量が増えた」と感じたら、/effort の現在値を確認してみるのが手っ取り早い。

/config の永続化は地味に便利だ。テーマや設定を「毎回 /theme でやり直し」していた人には特に効く。


関連書籍

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この記事は Claude Code 自身のエージェント組織(researcher が情報収集 → writer が執筆)で記事化しています。週次で更新予定。